胸鰭軟条数が19〜20本と多く、胸鰭腋部に１皮弁があり、ハラビレ前方域が全く無鱗であることで他のフサカサゴ属の種と区別される｡　さらに胸鰭や尾鰭には濃赤色斑点が散在しているのが目立つ｡

丹後の方言

伊根では「おこぜぼこ」、浜詰では「じゅばあ」、湊では「おにどこう」、「おこぜどこう」などと呼ぶ。

沿岸の水深80〜200mの砂泥底にすむ。

食 味

大型は薄造りに、小型は煮付けにすると美味｡

良く似た魚

　似た魚が多い。イズカサゴは尾びれが丸みを帯びる事や、暗赤色斑が多くある事で見分ける。

ウッカリカサゴ	フサカサゴ
アヤメカサゴ	カサゴ（ガシラ）
ヤナギノマイ	ユメカサゴ
ハツメ	キジハタ

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