羽衣伝説の伝わる地で、爽やかな自然に囲まれた「天女の里」は、野外テントから和風コテージの宿泊設備や、体験実習室や研修室、地元特産物販売コーナーなどがある、田舎でしか体験出来ないことを満喫できる施設です。
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天女の里
〒627-0053
京都府京丹後市峰山町 鱒留 1642
℡ 0772-62-7720
天女の里は、自然の恵みの宝庫。森を散策しなが山菜を採ったり、川で魚を釣ったり、家族や友達とバーベキューをしたり、アウトドアーな体験が出来ます。
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田舎情緒あふれる木造りの和風コテージ、囲炉裏の間もあり、囲炉裏を囲みながら仲間や家族と楽しいひとときを過ごすことが出来ます。 |
施設内の川では魚釣り(釣り竿のレンタル有り)や水遊びが出来ます。
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羽衣伝説と乙女神社
「天女の里」の前には羽衣伝説の伝わる乙女神社があり、紅葉の時期には境内に植えられたモミジが綺麗に色付きます。
むかし、比治の里に三右衛門という狩人が住んでいました。ある日、三右衛門はいさなご山の頂きの池で水浴する八人の天女を見かけ、その羽衣の一つをかくしました。三右衛門は羽衣をかくされた天女を連れて帰って妻とし三人の娘をもうけました。天女は農業や養蚕、機織り、酒づくりが上手で、この家はもとより比治の里はたいそう豊かになりました。しかし、天恋しさにたえかねた天女は、三右衛門の留守に娘からかくし場所を聞き出し、大黒柱の穴にあった羽衣を身につけると、外からかけ戻った三右衛門に「七日七日に会いましょう。」と再会を約して大空に舞い上がっていきました。
乙女神社は、天女の娘の一人が祀られており、お参りすると美女が授かると言われています。
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