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春が旬のお奨め品 (丹後の春を告げる魚「イサザ」)
魚大図鑑




 丹後では早春に体長5cm程の「イサザ」と呼ばれる魚が各河川を産卵のために遡上します。小さな川では主に「やな漁」という漁法で獲られ、殆どが生きたまま出荷され、早春の味として食卓を飾ります。
 イサザは図鑑などで調べると「シロウオ」と記され、実際にイサザとされるのは琵琶湖などでよく獲れる、別種で同じハゼ科のもう少し大型の魚を指します。また、よく似た魚にシラウオがあり、こちらはアユやシシャモの仲間で、

イサザ(シロウオ)

シラウオ
ハゼ科の仲間であるシロウオ(イサザ)とは全く異なる魚です。どちらも半透明で似ていますが、シロウオの方はややアメ色をしています。体型はシロウオは頭から胴が同じ太さですが、シラウオは頭が小さく胴が次第に太くなります。
 イサザは沿岸の浅い海域に生息し、プランクトンなどを捕食しながら生きていますが、早春に産卵のために川を溯上します。産卵後メスは死にますが、オスは孵化するまでの約2週間何も食べずに卵を守り、そして一生を終えます。孵化した幼魚は川の流れに乗って海へ下り、海で育ち翌年には親となって早春に溯上をするというサイクルを繰り返します。

               味わう

 イサザは生きたまま酢醤油などで食べる「踊り食い」が有名です。川辺でとれとれの「イサザ」を踊り食いしたり、唐揚げや卵とじなどで春を味わうイベントも行われます。
 獲れたイサザは殆どが都市圏の高級料理屋に行きますが、地元の魚屋でもまれに見かける事がありますので、見かけたら是非手に入れたいものです。


               獲る

 イサザは大きな川から小さな川まで殆どの川に溯上します。小さな川では写真のように、川全体にイサザでは上がれない程度の段差を作り漁をします。こうした漁法を「やな漁」といいます。溯上のために川に上がってきたイサザは先へ進めず、横へ々と進むうちに川の両端に仕掛けられたザルに入るようになっています。この漁法は誰でも出来るわけではなく、漁業権を持った者がその川の権利を買って行うことが出来ます。
 やな漁が出来ない程の大きな川では、テント状の網で通りかかったイサザをすくい上げる伝統的な「四つ手網漁」や「袋網漁」で獲られます。

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